この記事ではthatgamecompanyからリリースされたアドベンチャーゲーム「Sky星を紡ぐ子どもたち」を実際にプレイした結果をレビューしていきます。
現在エリア「捨てられた地」までプレイ済みです。
忖度なくプレイ感をレビューしていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
Sky星を紡ぐ子どもたちとは
Sky星を紡ぐ子どもたちは2020年4月6日にthatgamecompanyからリリースされたアドベンチャーゲームです。
ゲームタイトル | Sky星を紡ぐ子どもたち |
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公式サイト | Sky星を紡ぐ子どもたち公式サイト |
公式X(旧Twitter) | Sky星を紡ぐ子どもたち公式X |
運営会社 | thatgamecompany |
ジャンル | アドベンチャー |
本作は世界を旅しながら地上に落ちてしまった精霊を空に帰していくアドベンチャーゲームです。
神秘的な世界観が最大の特徴で、プレイヤーが操作するキャラはもちろん、ゲーム内の音楽も心を揺さぶるとても心地良いものになっています。
また、この世界では言葉という概念が無くプレイヤーと精霊たちはジェスチャーで意思疎通を行います。そのため、どのようなストーリーがあるかはプレイヤーの解釈次第となっていて、そこがより神秘的な世界観を際立たせるポイントですね!
ソーシャルアドベンチャーなので、ゲーム内の世界には他のプレイヤーも存在しています。
冒険といってもメインは精霊を見つけていくだけなので、バトル要素はありません。一応敵のような存在はいますが、プレイヤー側がアクションを起こすことはできず、基本的には逃げるだけとなっていますね。
ただ、冒険では精霊を見つけることで能力を解放することができ、能力の中には空を飛べるようになる能力もあります。無限に飛び回れるわけではありませんが、かなり自由に飛べるので爽快感は抜群です!
明確な目的があるゲームではないので次何をすればいいか悩む時もありますが、その分自分のスタイルで自由に遊びたい方にとってはとてもおすすめできるゲームになっています。
どちらかというと冒険要素はチュートリアルで、プレイヤー同士の交流やキャラの見た目変更がメインの印象です。
【幻想的な世界を冒険しよう】>Skyをプレイしてみる!
Sky星を紡ぐ子どもたちのいいところ
まずは、実際にプレイした私が感じているSky星を紡ぐ子どもたちのいいところを2つご紹介していきます。
精霊を探したり空を飛んだり世界を自由に探索できる!
Sky星を紡ぐ子どもたちの最大の魅力ですが、個人的には空を自由に飛び回れるのが1番楽しかったですね!
とくに島から島に移る時は翼で長距離移動するので、空を飛ぶ楽しさを長時間味わうことができます。一応スタミナ要素もありますが、島を移動する時は無限に飛べる仕様になっていますよ!
地上にいるときももちろん飛べますが、スタミナの都合上無限に飛ぶのは難しいです。ただ、冒険で翼を強化することで地上でも長く飛べるようになるので、冒険中は積極的にアイテムを探してみてくださいね。
翼の強化アイテムは凄く光っているので、すぐに見つけられると思います!
他プレイヤーとの交流を楽しめる
Sky星を紡ぐ子どもたちでは他のプレイヤーとの交流を楽しむことも出来ます。
交流の仕方は簡単でゲーム内で見かけた他プレイヤーに近づきキャンドルアイコンをタップするだけです。相手もキャンドルに火を灯してくれると選択肢を選べるようになり、フレンド申請を送ることができます。
ちなみに、フレンドになると協力して冒険を行えるようになります。難しい場所が攻略しやすくなるだけでなく、中には2人でしか開ける事の出来ない扉もあるようなので、フレンドはかなり重要な要素ですね!
また、フレンドになったプレイヤーとはハートを贈りあえるようになります。ハートはかなり貴重なアイテムで入手が難しいので、そういった意味でもフレンドは重要です。
交流が無いプレイヤーは全員透明な姿をしていますが、キャンドルを灯しあうと相手の姿が見えるようになりますよ!
Sky星を紡ぐ子どもたちの不満点
次に、Sky星を紡ぐ子どもたちをプレイしていて不満だなと思った点をご紹介していきます。
ゲームに慣れるまでは何をすればいいのか分かりにくい
世界観的に仕方ない面もありますが、本作は言葉での説明が少ないのでゲームに慣れていない序盤は何をすればいいのか分かりにくいです。
次の目的地はキャラをタップすると示してくれるので迷うことはないものの、ずっと誘導に従って行動することになるので冒険感は半減してしまいますね。
また、誘導通りに行動しているとアドベンチャーゲームの醍醐味でもある寄り道要素を素通りしていくことになります。もちろん、後で楽しむことも出来ますが個人的には最初から回収したいので、マップの寄り道要素一覧みたいなものは欲しかったなと思いました。
言葉での説明が少ないぶん、神秘的な世界観の完成度が高まっているので難しいところではあります・・・。
ソロでプレイするのはあまり向いていない
Sky星を紡ぐ子どもたちですが、ソロでプレイするのはあまり向いていないと思います。
もちろん、ソロでプレイ出来ないわけではありませんが、上記で解説したようにフレンドの重要性が高すぎます。空を飛ぶだけならソロでも楽しめますが、キャラの見た目などより本作を楽しみたい場合はフレンドは必須だなと私は思いましたね・・・。
リリースから時間が経っており、新規でフレンドをつくりにくいのも難点です。
また、RPGと違い本作はキャラをレベルアップしたりするわけではないので、冒険が終わってしまうとやる事がなくなってしまいます。
フレンドがいると同じマップでも違った面白さがあったりすると思いますが、ソロだと代り映えしないので飽きやすいです。こういった点を考えるとソロでプレイするのは向いていないゲームなのかなと思います。
ゲームに慣れるまで時間がかかるので、新規プレイヤーが定着しにくいのもフレンドが作りにくい要因となっていますね。
Sky星を紡ぐ子どもたちはこんな人におすすめ!
Sky星を紡ぐ子どもたちをおすすめできる方はこのような方です。
- 神秘的な世界観が好きな方
- 世界を自由に冒険したい方
- 他のプレイヤーとの交流を楽しみたい方
グラフィックや音楽など世界観の完成度はとても高いので、世界観を重視する方にはかなりおすすめできます。空を飛んだり地面を滑ったりとアクション面の爽快感もあるので、アクションが好きな方にもおすすめですね。
また、本作は交流要素がメインと言っても過言ではありません。そのため、交流を楽しみながらプレイしたい!という方には特におすすめですよ!
バトルこそありませんが空を飛んだり地面を滑ったりするのは、スピード感があって楽しいです!
逆に、おすすめできない方はこのような方です。
- 手軽にゲームを楽しみたい方
- ソロでプレイしたい方
アドベンチャーゲームである以上手軽さとは共存できないので、放置ゲームのように手軽にゲームをプレイしたいという方にはあまり向いていないと思います。
また、フレンドがいるかどうかでゲームの面白さが大きく変化するので、ソロでプレイするのが好きという方にもおすすめしにくいですね。
がっつりプレイする場合は事前に一緒にプレイする友達を見つけたり、攻略サイトなどでフレンドを募集しておくのがおすすめです!
- 神秘的な世界を堪能できる
- 仲間と一緒に自由に冒険できる
- アクション要素が豊富で楽しい
- 完全ソロでプレイするには向いていない
- 空き時間でサクッとプレイするには不向き
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