NFTゲームは稼げない!?現役プレイヤーが現状と稼ぐコツを解説

NFTゲームは稼げない?現在の状況と稼ぐコツを解説

「NFTゲームは毎月100万円稼げる!誰でも億万長者!」なんて言われていたのは何年も前のこと。

現在では「NFTゲームは稼げない」、「NFTゲームはオワコン」と言われるようになってしまいました。

当記事では、NFTゲームは本当に稼げないのか、稼ぐためのコツはあるのかを現状を踏まえて解説していきます。

仮想通貨バブルが起きた2011年から参入し、2019年からNFTゲームをプレイしている現役プレイヤーの筆者が現在の状況を本気で考察しながら解説していくので、ぜひ参考にしてください。

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【結論】NFTゲームは全盛期と比べると稼げない

結論から入りますが、確かに2024年現在、NFTゲームでは簡単には稼げない状況です。

筆者がNFTゲームバブルを感じた2021年は、歩くだけで稼げる『STEPN』や新規大型プロジェクトの登場により、情報を追ってしっかりプレイしていれば余裕で毎月100万円以上稼げる状況でした。

なぜ、現在のNFTゲームは稼げなくなってしまったのでしょうか?考えられる主な原因は以下の3つです。

NFTゲームで稼ぎにくくなった理由
  • NFTゲームのブームが落ち着いた
  • 仮想通貨自体が下落傾向にある
  • 本命プロジェクトが開発途中

NFTゲームは2021年に過去イチで稼げる時代になり、2022年上半期までブームと言える盛り上がりを見せました。

しかし、仮想通貨市場の冷え込みや日本で一番人気のあったNFTゲーム『STEPN』の市場が崩壊したのも相まって、2022年下半期には一気に下火になってしまいました。

筆者も2022年5月に現金換算すれば300万円ほど儲かっていた状況から、わずか一カ月ほどで10分の1の評価額まで落ちて絶望したのを鮮明に覚えています。

それを追う形で市場が一気に冷え込んだことで注目されていた大型タイトルもリリースを延期したり、大手ゲーム会社が開発から手を引いたりと踏んだり蹴ったりの状況となり、今に行き着いたのです。

つまり、現在のNFTゲーム市場を一言でまとめると「仮想通貨市場が落ち込み、稼げるNFTゲームもリリースされないため稼ぎにくい状況」と言うことが出来ます。

NFTゲームで稼げないプレイヤーの特徴

NFTゲームで稼げないプレイヤーの特徴

先ほど、NFTゲームは稼ぎにくい状況とお伝えしました。

ただし、2021年のバブル時代に全員が稼げていたかと言われるとそうでもないですし、稼ぎにくくなった現状誰も稼げていないのかと言われるとこれまた違います。

なぜなら、NFTゲームで稼げない理由の大半は、プレイヤーの立ち回り自体に原因があるからです。

この項目では、NFTゲームで稼げないプレイヤーの特徴を3つ解説していきます。

参入するタイミングが遅い

稼げない理由の大部分が、ゲームに参入するタイミングが遅いことが原因と言っても過言ではありません。

NFTゲームで稼ぐためには、いち早くゲームに参入してレアなNFTを手に入れて高値で売却したり、プレイしまくってトークンの価値が高いうちに売りさばく必要があります。

少しでも参入が遅れると、NFTやトークンの価格が落ちていくので稼げるものも稼げません。

実際のところ、最も長い期間稼げたNFTゲーム『STEPN』でさえ2021年12月~2022年5月までと半年弱で市場が崩壊しました。

NFTゲームの市場価格は、タイトルリリースから一カ月持つことすら稀です。

「自分が始めると価格が暴落する!」という方は、そもそもNFTはすぐに暴落するものだと認識を改めましょう。

NFTゲームの選び方が悪い

NFTゲームは、日々とてつもない数のタイトルがリリースされています。

しかし、NFTゲームの大半はスキャム(詐欺)もしくは誰にも注目されていない全く稼げないゲームです。

NFTゲームで稼げない人は、やみくもにゲームをプレイして騙されたり、人気のないゲームに投資をして稼げなかったりといった事態になりがちです。

しっかり稼いでいるプレイヤーは注目されているゲームを厳選して、お金を投資するゲームに関しては極一部のプロジェクトに絞っている傾向にあります。

新作ゲームを触って痛い目を見ている方は、着実に稼げて低投資で始められる人気ゲームなどから始めてみましょう。

課金を渋り過ぎている

NFTゲームで稼ぐためには、必ずと言っていいほど課金が必要です。

ゲームリリース当初から人気タイトルをプレイしているのに稼げていない方は、課金を渋り過ぎている傾向があります。

NFTゲームの基本的な稼ぎ方は、「性能の高いNFTを購入してトークンを稼ぎ売ってお金にする」ことになるため、最初にNFTの購入を渋っているとどれだけ早く参入していても稼げないままトレンドが終わってしまいます。

必要な資金はゲームタイトルによって異なりますが、平均して5万円ほどは初期投資でかかってくるので、その費用が用意できないのであればNFTゲームで稼ぐのは正直難しいかもしれません。

NFTゲームで稼ぐためのコツ

NFTゲームで稼ぐためのコツ

NFTゲーム市場が厳しい状況にも関わらず、継続して毎月100万円以上稼いでいるプレイヤーは実在します。

ここでは、現役プレイヤーが実践しているNFTゲームで稼ぐためのコツを3つご紹介します。

アーリーアクセス権を手に入れる

NFTゲームで稼ぐためには、人気ゲームにいち早く参入する必要があります。

NFTゲームの市場価格は、タイトルリリースから一週間持つことすら稀なので初期組として一気に稼いで売り抜けるのが得策です。

誰よりも早くプレイして稼ぐために必要となるのが「アーリーアクセス権」です。

アーリーアクセス権とは…一般プレイヤーよりも早くゲームをプレイできる権利のこと

最速でゲームをプレイして市場にトークンが出回る前に仮想通貨を稼いでおき、正式リリースされて一般層が入ってきて高値を更新したタイミングで売却できればゲームによっては凄まじい利益を上げることができます。

アーリーアクセス権となるNFTは、Binance NFTマーケットプレイスやゲームの公式サイトなどで販売され、抽選or早い者勝ちで販売されるので注目タイトルで手に入れられたら勝ちも同然ですよ!

常に情報収集を行う

NFTゲームで稼ぐためには、情報収集が必須です。

株や為替取引をしているトレーダーがニュースや情勢などを多角的に分析して今後の予測を立てるように、NFTゲームで稼いでいるプレイヤーもありとあらゆる情報を集めて稼ぐための戦略を立てています。

そもそもNFTゲームで継続して稼いでいるプレイヤーは、稼げそうなゲームを話題になる前に自分で見つけています。

インフルエンサーが「このNFTゲームは稼げる!」と発言しているのを見てから参入しても、既に遅い可能性が非常に高いです。

英語でしか出ていない情報を翻訳される前に仕入れたり、ゲームをやり込んで抜け穴的な攻略法を見つけたりと出来ることは少なくありません。

情報戦を制する者こそNFTゲームの勝者となれるので、自分自身で情報収集をするクセを身につけましょう!

原資回収を意識する

NFTゲームで稼ぐためには、原資回収を意識することが大切です。

参入時は、いくら投資したら毎日どれぐらい稼げて、何日で回収できるかを考えて始めましょう。

原資回収とは…投資分を稼いで回収すること

中には、原資回収を意識しすぎると臆病になって稼げないという意見もありますが、筆者個人の意見としては原資回収後の利益分で攻めの姿勢を取れば良いと思っているので原資回収は第一優先事項です。

実際の話、人気ゲームに早期参入できていたにも関わらず、市場崩壊によってそれまでの利益がすべて吹き飛び、投資分すら回収できなかったプレイヤーは珍しくありません。

私の知り合いにも、STEPNで毎日数万円稼いでいたプレイヤーがいましたが利益分をすべてSTEPNに追加投資していたために、最終的に50万円近くのマイナスで終わることとなった人がいます。

まずは、「投資分を日本円にしてしっかり回収する」ことを念頭に置いて立ち回ることをオススメします。

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