この記事ではNCSOFTからリリースされたドラマティック縁バトルRPG「護縁」を実際にプレイした結果をレビューしていきます。
現在メインストーリー第6章までプレイ済みです。
忖度なくプレイ感をレビューしていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
護縁とは
護縁は2024年8月28日にリリースされたRPGです。
ゲームタイトル | 護縁 |
公式サイト | 護縁公式サイト |
公式X(旧Twitter) | 護縁公式X(旧Twitter) |
運営会社 | NCSOFT |
ジャンル | RPG |
本作はユッシ・ユキという主人公が滅びてしまった家門を再建するべく、個性豊かな仲間たちと旅に出るドラマティック縁RPGです。
タイトルにもあるようにキャラ同士の「縁」が重視されている作品で、ストーリーだけでなくバトルや育成面でも繋がりを感じるようなシステムが採用されていますね!
メインストーリーの他にも、キャラには専用ストーリーが用意されていますよ!
本作最大の特徴はやはりバトルシステムが2つあることです。
フィールドで実際にキャラを操作するアクションバトルと、ターンごとにコマンドを選択して戦うRPGのどちらもプレイすることができます。
メインストーリーではアクションバトルがメインなので、アクションの方がプレイする時間は多いですが、RPGの方もしっかり作り込まれていて、アクションが好きな方もRPGが好きな方も両方が楽しめるようになっていますよ!
使用するキャラは同じでキャラ毎にアクションバトル用とRPG用のスキルが設定されています。
護縁のいいところ
まずは、実際にプレイした私が感じている護縁のいいところを3つご紹介していきます。
5人のキャラを組み合わせた戦略性のあるアクションバトル
アクションバトルではリーダーキャラ1体+サブキャラ4体を編成して戦います。
基本的に攻撃できるのはリーダーキャラだけとなっていて、バトル中に操作キャラを切り替えたりすることは出来ません。
ただ、サブキャラの奥義武功(スキルみたいなやつ)は使用可能なので、リーダーキャラは自身の奥義武功を含め最大5つの奥義武功を発動できます。キャラによって奥義武功の効果は異なる為、組み合わせながら戦っていくのが本作の戦略性ですね!
アクションバトルではありますが、複雑な操作は少ない印象です。
通常攻撃などは自動で行ってくれますが手動操作が輝く場面もあり、それがダッシュと武功キャンセルです。
ダッシュはキャラが高速で移動する移動法ですが、敵の攻撃にタイミングを合わて発動するとダメージを大幅に減少させることができます。
武功キャンセルは敵が強力な武功を発動しようとしている時に阻止できるシステムです。キャラが奥義武功を連続で使用しているコンボ状態でないと阻止できませんが、阻止できれば一気に有利になりますよ!
メインストーリーの敵が結構強いので、ダッシュと武功キャンセルははやめに慣れておくのがおすすめですね。
ストーリーを進めることでターン制RPGをプレイすることも可能!
本作ではアクションバトルの他に、ターン制RPGもプレイすることができます。
アクションバトルと使用するキャラや育成状況は変わりませんが、キャラ毎にアクションバトル用のスキルとRPG用のスキルが用意されているので、若干アクションバトルの時とは性能が違いますね。
システムはシンプルなRPGで、属性相性・コマンド・配置位置を考えながら戦っていきます。一応独自要素にコンボがありますが、キャラがスキル発動後に画面をタップするだけで、難しくは全然ないです!
アクションバトルもRPGも好きな私からすると、1つのゲームでどちらも楽しめてお得な気分になれました!
最高レアのキャラを入手出来る機会が多め
まず、「7日フェスタ」では1日目に解放されるミッションを全て達成することで、「特殊英雄確定募集券」という最高レアを1体入手出来るアイテムを貰えます。
また、「初心者おすすめ募集」では50回引くことで、確定で最高レアを1体入手可能です。ガチャを引くのに神石が必要なのは難点ですが、ストーリーを進めていれば結構簡単に溜まりますね。
80回で確定排出される限定キャラが欲しい場合は、初心者おすすめ募集ではなく限定ガチャを引いた方が良いと思います!
護縁の不満点
次に、護縁をプレイしていて不満だなと思った点をご紹介していきます。
アクションバトル時のオート機能が手動操作と相性が悪い
本作は攻撃ボタンを押すことでターゲットしている敵を自動で攻撃するようになっていて、プレイヤーがキャラを移動させても常にターゲットした敵に向かって移動します。
雑魚敵などでは奥義武功含め完全フルオートでプレイする為問題はありませんが、ボスとの戦闘では手動操作も必要になるので、強制移動との相性が非常に悪いです。
特に地面に状態異常を付与してくるボスとの相性が悪く(第6章ボス)、倒すのに何回か再挑戦しましたね・・・。
今回ご紹介したのはオートの悪い点ですが、回復系の武功を一定のHPでのみ使用する設定など優秀な点もしっかりあります。
コンテンツが多すぎて慣れるのに時間がかかる
護縁はコンテンツがかなり多いです。
メインストーリー・心象修練(RPG)・守護霊・装備製作以外にも、クエスト・江湖録(キャラストーリー)・合成・図鑑などまだまだ用意されています。
もちろん、コンテンツが多いこと自体は悪いことではありませんが、少し多すぎるかなともプレイしていて感じましたね。また、各コンテンツの解放難易度も高めでメインストーリー10章・13章などで解放されるコンテンツもあります。
各章ボスはかなり強くしっかり手動操作を行わないと勝てないので、この操作性で13章まで戦うのかと思うと続けるのは難しいかなと思います・・・。
メインストーリーと心象修練だけで結構時間がかかる為、やり込むにはそれなりに時間も必要です。
護縁はこんな人におすすめ!
護縁をおすすめできる方はこのような方です。
- 手軽にアクションバトルを楽しみたい方
- RPGが好きな方
- やり込めるゲームを探している方
雑魚敵はオートで倒しつつボス戦などは手動でプレイ出来るので、手軽にアクションバトルを楽しみたい方にはとてもおすすめです。
また、本作には心象修練というターン制RPGも用意されている為、RPGが好きな方にもおすすめできますね!
コンテンツも非常に多いので、やり込めるゲームを探している方にもおすすめです!
逆に、おすすめできない方はこのような方です。
- 本格的なアクションバトルを楽しみたい方
- 手軽にゲームを楽しみたい方
アクションのオート要素が強くスマホ用MMORPGに少し似ているので、本格的なアクションバトルを楽しみたい方には少しおすすめしにくいです。
また、手動操作だったり、コンテンツの解放に時間がかかったりなど、割としっかりプレイする必要がある為手軽にゲームを楽しみたい方にもおすすめできませんね。
キャラの育成に様々な条件が設定されている仕様上、難易度は結構高めなのかなと思います。
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