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【初心者必見】ゲーミングPCを買ったら絶対にするべき初期設定まとめ

ゲーミングPCの初期設定について解説

ゲーミングPCを購入したら、適切な初期設定を行う必要があります。

本記事では、初めてゲーミングPCをセッティングする方向けに基本的な初期設定をご紹介します。

ゲーミングPCに不慣れな方でも安心して設定作業を進めることが出来るように分かりやすく解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

ゲーミングPCの設置で注意するべきポイント

ゲーミングPCが届いて設置する際に注意すべきポイントは、設置場所と配線の2つがあります。

それぞれ詳しく解説していきます。

設置場所

高性能なゲーミングPCは、内部パーツからの発熱量も多くなります。

そのため、適切な冷却と排熱が重要となり、設置する際には空間との間隔を考慮する必要があります。

ゲーミングPCを壁から最低30cm程度離して設置し、周囲に十分な空気の流れを確保することがおすすめです。

デスクトップ型のゲーミングPCには、排気と吸気のための通気口が設けられていますが、これらの通気口が壁や他の物体によって塞がれると、効果的に熱を排出できなくなり、内部の温度が上昇してしまいます。

長期的には、この熱がPCの性能低下や故障、寿命の短縮につながる可能性があるため、通気口が塞がれないよう注意しましょう。

編集長

PCラックを使用すれば天板側と地面に穴が開いているため、効率的な排熱を行うことが出来ます!

配線

配線

ゲーミングPCの主な配線には、キーボード、マウス、LANケーブル、モニター、電源ケーブルが含まれます。

特に注意が必要なのがモニターの接続です。

モニターはCPU内蔵グラフィックカードではなく、外部のグラフィックボードに接続することで、ゲーミングPCの全性能を活かすことができます。

DisplayPortの接続場所を間違えるのが初心者に最も多いミスです。

グラフィックボードはPCケース内の底のほうに設置されているため、下側のポートに配線を接続しましょう。

キーボードやマウスの接続に関しては、多くがUSBで接続されますが、PCのUSBポートには「USB2.0」が黒、「USB3.0/3.1」が青に色分けがされていることがあります。

キーボードやマウスなどの周辺機器は黒色のUSB2.0端子に接続し、高速なデータ転送が必要なUSBメモリや外部ストレージなどは青色のUSB3.0/3.1端子を利用することがおすすめです。

編集長

DisplayPortの接続場所を間違えてモニターが映らないという方は本当に多いので注意しましょう!

必ず行うべきゲーミングPCの初期設定

ここからは絶対に設定を行ったほうが良いゲーミングPCの初期設定について紹介します。

主に上記8つの設定がありますので、それぞれ詳しく解説していきます。

Windows11の初期設定

まず最初にMicrosoftアカウントのログインまたは新規作成、パスワード設定などを含めた基本設定を行います。

既にMicrosoftアカウントをお持ちの方は、そのアカウントでログインしてください。

アカウントを持っていない場合は、新しく作成する必要がありますが、アカウント作成に使用するメールアドレスは、新規に取得したものでも、既存のスマートフォンのメールアドレスでも問題ありません。

Windowsの設定でアカウント名を入力する際は、半角ローマ字を使用することをおすすめします。

非常に稀ですが、アカウント名を日本語にするとゲームやアプリケーションが起動しない、特定のソフトウェアを使用した際にシステムがクラッシュするといった問題が発生する可能性があり、これがゲーミングPCの動作不安定の一因となることがあります。

必ず最新のWindowsアップデートを行う

Windowsは通常、セキュリティパッチやシステムの改善点を自動的にアップデートするよう設計されていますが、購入直後のPCでは最新のアップデートが適用されていない場合があります。

購入して最初のアップデートは手動で最新の状態に更新することがおすすめです。

手動でのWindows Updateは、システムを最新の状態に保ち、不具合やセキュリティリスクからPCを守るために必須です。

ただし、すべてのアップデートが必要不可欠なわけではありません。

オプションのアップデートについては、それぞれの内容を確認し、自分のニーズに合ったものだけを選択してインストールするようにしましょう。

ゲームモードをオンにする

Windows10/11は、ゲーマー向けの便利な機能として「ゲームモード」を備えています。

PCでゲームをプレイしている際にゲームのパフォーマンスを最適化するための機能となっており、Windowsのバックグラウンドでの更新プロセスを抑制して、ゲームプレイを優先させます。

エントリーモデルのゲーミングPCでゲームをプレイする場合、この機能の有効化によってパフォーマンスが改善する可能性があります。

ゲームモードオンにする方法は、以下の手順です。

  1. スタートメニューから「設定」を選択
  2. 設定の「システム」から「ゲーム」を選択
  3. 「ゲームモード」の設定を開く
  4. ゲームモードの設定を「オン」にする

ハイエンドゲーミングPCではその影響が少ないかもしれませんが、ゲームモードをオンにすることによる明確なデメリットは存在しません。

PCでゲームをプレイするすべてのユーザーに対して、この機能を最初にオンにしておくことをおすすめします。

マウスポインタの精度を無効化

マウスポインタの精度を無効化

Windowsには「ポインターの精度を高める」というオプションがあり、これが有効になっているとマウスの動きにカーソルの加速が適用されます。

マウスを急に動かした時にカーソルが予想以上に遠くへ移動するようになっています。

マウスポインターの精度を無効化する方法は、以下の手順です。

  1. デスクトップの画面の何もないところで右クリック
  2. メニューを開き「個人用設定」を選択
  3. 「マウス設定」を選択
  4. 「マウスの追加設定」を選択
  5. マウスのプロパティで「ポインターオプション」のタブを選択
  6. 「ポインターの精度を高める」のチェックを外す

デフォルト設定ではこの機能はONになっており、日常的な使用においては役立つ場合もあります。

FPSゲームなど、マウスによる精密な操作が求められる状況では、この加速機能が正確なエイムを行う際に邪魔となります。

そのため、ゲームをプレイする際には、「ポインターの精度を高める」機能をOFFに設定しておくことがおすすめです。

高性能なゲーミングマウスを持っていたとしても、この機能をONにしていると無駄になります!

ゲーミングモニターの設定

モニターの設定

ゲーミングモニターの性能をフルに活用するためには、モニター設定が重要です。

特にリフレッシュレートの設定は、ゲームプレイの快適性に直接影響を及ぼします。

以下の手順で、モニターの設定を行いましょう。

  1. デスクトップ画面の何もないところで右クリック
  2. メニューを開き「ディスプレイ設定」を選択
  3. 「ディスプレイの詳細設定」を選択
  4. 「リフレッシュレートの選択」からゲーミングモニターのスペックで選べる一番高いリフレッシュレートを選ぶ

PCが144fps以上のフレームレートを出力できる能力を持っていても、モニターのリフレッシュレート設定が60Hzになっている場合、実際に目にすることができるのは60fpsまでです。

したがって、モニターのリフレッシュレートをPCの性能に合わせて最適化することで、ゲームの快適性を大幅に向上させることができます。

グラフィックボードの設定

ゲーミングPCのグラボ性能を最大限引き出すには、最新のグラフィックドライバのインストールが不可欠です。

新品のゲーミングPCにプリインストールされているドライバが最新版とは限らないため、グラフィックボードのドライバを最新状態に更新することをおすすめします。

NVIDIAの「GeForce GTXシリーズ」や「RTXシリーズ」などのグラボを使用している場合、NVIDIAの公式ウェブサイトから最新のドライバを無料でダウンロードできます。

ドライバを更新することで、ゲームのパフォーマンス向上や新しい機能の利用、さらにはシステムの安定性の向上が期待できます。

また、NVIDIAコントロールパネル内の「電源管理モード」設定を「パフォーマンス最大化を優先」に変更することで、ゲームプレイ中のパフォーマンスを更に向上させることが可能です。

編集長

ただし、パフォーマンス最大化を優先すると消費電力が増えてグラボの寿命も短くなります!

セキュリティソフトのアンインストール

セキュリティソフトのアンインストール

多くのゲーミングPCに初期インストールされているセキュリティソフトであるマカフィーやノートンのお試し版は、最初の1ヶ月は無料で利用できますが、その後は有料サブスクリプションへの移行が求められます。

Windowsの公式セキュリティソフト「Windows Defender」があれば、追加のセキュリティソフトは必ずしも必要ではありません。

ゲーミングPCのパフォーマンスを最適化し、不要な通知に悩まされないためにも、セキュリティソフトをアンインストールすることをおすすめします。

アンインストールは簡単で、以下の手順で行えます。

  1. Windowsのスタートメニューから「設定」を開く
  2. 「アプリ」セクションを選択
  3. インストールされているアプリのリストからセキュリティソフトを見つけてクリックし、「アンインストール」を選択
  4. 画面の指示に従って削除作業を完了させ、PCを再起動

再起動後、Windows Defenderが自動的にアクティブ化され、システムのセキュリティを担うようになります。

セキュリティソフトをアンインストールすることで、余計なサブスクリプション費用を節約し、ゲームプレイに集中できる環境を整えることができます。

編集長

Windowsのセキュリティソフトだと不安という方は、アンインストールしないでおきましょう!

バックグラウンドアプリを停止しておく

ゲーミングPCを使用している際、多くのバックグラウンドアプリが同時に動作していることで、パフォーマンスに影響を与えることがあります。

ゲームプレイ中には、できるだけ多くのリソースをゲームに割り当てたいため、不要なバックグラウンドアプリは停止しておくことが重要です。

バックグラウンドで動作するアプリを制限することで、メモリ使用率やCPU負荷を減少させ、結果的にゲーミングPCの動作を快適にします。

バックグラウンドアプリをオフにしても、そのアプリ自体の使用には影響せず、自動更新などのバックグラウンドで行われる処理が停止するだけです。

日常的に使用するアプリやセキュリティ関連のアプリを除き、不要なアプリは積極的にバックグラウンド動作を停止させることをおすすめします。

バックグラウンドアプリの停止手順は下記の通りです。

  1. 「設定」から「プライバシー」を選択
  2. 「アプリのアクセス許可」から「バックグラウンドアプリ」を選択
  3. アプリのバックグラウンド実行はオンにして、実行するアプリをそれぞれ選択

バックグラウンドアプリの管理を適切に行うことで、ゲーミングPCのパフォーマンスを最適化し、より快適なゲーム体験を実現することが出来ます。

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